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火曜の夜にバスを待つ 〜ディズニーワールドで働く〜

三味線の師匠が米国三越CRプログラム生としてアメリカのWDWで働いていたブログです

CRプログラム中の免許取得の疑問にズバリお答えしてみる【2017年1月26日修正】

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アメリカのフロリダ州オーランドのウォルトディズニーワールドで働ける「CRプログラム」。

公共交通があまり発達していないオーランドでは、自由に移動できる車は重宝します。ですが、一年間の勤務期間中に免許と車を取るのははたしてどこまで”投資”として成立するのでしょうか?

前回はレンタカーについて書きました。

 

hanaekiryuin.hatenadiary.com

 

今回は大切な話!免許取得に関して話します。かなり長いのですが、最後までお付き合いください。

<2017年1月26日加筆修正>

 

まず、免許と車を取るかどうかを考えよう!

まず、一年間の勤務期間中に免許と車を購入するという選択。

 

考えて欲しいのが、免許取得には下記の3つのことを覚悟しておいてください。

  • 車を買うのと保持するのにはお金がかかる
  • 免許を取るには金銭面では少しのコストがかかる
  • 時間の面では大きなコストがかかる

 

 

金銭面ではセクションによって収入が変わってきますので、アメリカでの自分の収入とよく相談してください。

もし日本からの蓄えがあって、車を買う出費に困らないのでしたら、早めに免許を取る準備を始めてしまいましょう。早ければ早いほど、自由に車に乗れる時間が得られます。

渡米前に車を購入するかどうかを”ある程度”検討しておくと良いと思います。

 

 

免許を取ると決めたら…

まず順当な流れから言うと、車を買う前に免許を取るのが先決です。

 

免許は「講習」→「PCによる筆記試験」→「実技試験」という流れになります。

ですが、日本ですでに運転免許を持っている場合、最初の「講習」は免除され、「PCによる筆記試験」からステップを進めることができます。

 

「PCによる筆記試験」はもちろんアメリカでの試験になりますので、試験内容はそれなりに勉強が必要です。問題集はPCでダウンロードできたり、オーランドに何箇所かある免許センターで発行された冊子をもらうことができます。

 

試験は4択の選択式。先輩から聞いた話では4回間違えると不合格になるそうです。そして筆記試験も予約がないと長時間待たされることになりますので、まずはアメリカの交通事情を前もって勉強し、筆記試験の予約をしてから筆記試験に臨むのが良い流れと言えましょう。

※これにはパスポート、国際免許証を持参する必要があります。

 

 

筆記試験に合格したら…

筆記の次は実技試験になります。実技はまず何はともあれ、実技のできる免許センターで実技の予約をとります。大変予約が多く、だいたい2週間先の予約が取れればいい方だと考えてください。

 

しかも私たちは2週間に一度出るシフト表と相談しなければいけませんので、シフト表が出たらすぐにOFFの日をチェックし、予約を取って下さい。

 

予約が取れたら、当日はレンタカーを借りて免許センターへ向かいます。手続きを済ませると、担当の講師が車に乗り込み、実技試験スタートです。

その辺を走り、運転技術に問題がないことが分かると、車を止めます。そのあと口頭での質疑応答があり、問題がなければ晴れて免許発行です。

 

 

筆記試験合格後ぐらいから、車購入の準備を進めよう

筆記試験に合格し、実技の予約が取れたぐらいから車の購入を具体的に検討し始めてもいいと思います。ただ、これは順番が逆になっても大丈夫です。

もし先輩やローカルの方々から車を安く売ってもらえる情報が手に入ったなら、先に車を購入しておくというのもアリだと思います。

 

個人的には自分一人で車の購入を決めるのはリスクが高いと思います。

そんな時は、三越で働くローカルの人に相談して、オススメの業者を教えてもらうのが一番いいと思います。(運が良ければその営業所まで連れて行ってくれ、一緒に選んでくれたりするかもしれません。)

 

よくあるのが、先輩から安く譲ってもらう。これも良い方法です。(今でもあのうっすい黄色いジープ、走ってるのかなあ…?)

ただ、代によっては車&免許保持率0%の代もあります。必ず手に入るのが保証されているわけではないことを頭に入れておいてください。

 

 

気になる車購入と保持のコスト

車そのものはだいたい$1,500~2,500ぐらいからあります。それにナンバーを取り付けして$400、月々の保険料が$100ぐらいです。

 

ただし、アメリカは車検がありません。びっくりするぐらい古い車が当たり前のように走っています。特にタイヤは交換しておいた方がいいでしょう。

タイヤ交換の費用などもかかるので、それも考慮に入れておくと、車代にプラス$1,000ぐらいと考えて、初期投資費用を用意しておくことをオススメします。

 

 

車を保持することで得られるメリットとデメリット

じゃあまずはメリットから

これはかなりメリットがあります!

 

まず移動に困りません。気軽な買い物も行き放題ですし、大きな荷物も気兼ねなく積めます。職場へ車で行くことも可能ですが、事前の申請が必要です。寮へも事前の申請で車を駐車できます。

 

夜仕事の後に飲みに行ったりできたり、ビーチへ気軽に行けたりするのはとても良いものです。ただし、ディズニー敷地内はかなり車の移動が難しいので(特に夜は暗いので、道を間違えやすいです!)最初は時間に余裕を持っての運転をオススメします。

 

デメリットも書いときます

まあ、言われなくてもわかっていると思いますが…車での事故に遭う可能性もある、ということです。

私の先輩も移動中にいきなり車がパンクして、仕事に間に合わなかった、ということがありました。そういったときには時間もお金もかかりますし、めちゃくちゃストレスがかかるかもということを十分に考えておいて下さい。

 

そして、先述にもあります通り、アメリカは車検がありませんので、30年前の車が平気で走ったりもしています。

先輩から譲ってもらったりした車も「何歳ですか?この車??」って話ですよ!しっかり整備してから乗るようにしましょう!!

 

 

あまりやらない方が良いと(個人的に)思うこと…

これはもう個人的に、私がそう思うだけですので、聞き流してくださっても結構です!!!!

 

「ルームメイトと車の共同購入」はおすすめしません

よくある話ですが「ルームメイトと共同で車を購入する」という話。これは正直なところ全くオススメできません。

最初は車の代金や保険料などを部屋のメンバーでワリカンできることに魅力を感じるかもしれませんが、次第に”誰か”の負担が重くなります。

しかも部屋の”誰か”だけが免許を取る場合、免許を取っていない人が車を乗りたい場合は、必然的に免許保持者が運転する必要があります。

 

最初の何度かは良いかもしれませんが、次第にストレスの原因となります。

メンバー全員で免許を取る場合でも、休日が被った場合の車の使用権などで揉め事の種になりがちです。

 

もし本当にルームメイトと車の行動購入を考えているのでしたら、少なくとも

  • 誰が免許を取るのか
  • オフがかぶった時の車の所有権の決め方
  • 事故にあった時の保証はどうするか

…とか、かなり時間をかけて双方ともに納得するように話し合った方がいいです。

でも、会ってそんなに経ってないルームメイトとそこまで話せますかね?

 

…と、考えると、車は一人で金額を負担し、一人で保持した方が揉め事の原因を作りません!一人でやりましょう!

 

 

誰かの”運転手”になるのはやめましょう 

あとは、嫌〜な話に感じるかもしれないですけど…先謝っときます。嫌な気分になったら、ごめんなさい!

 

一人で車を保持した場合、その話を聞きつけて

「◯◯ちゃんこの日オフ?…よかった〜!!!私もなんだけどさー、◯◯へ行きたいんだよね!◯◯ちゃん車持ってたよね!…一緒に行ってくれないかな?」

というお願い事を聞く機会が断然増えると思います。

 

 

…そんな時、自分も行きたい!と思うならそれはもちろん良いことなのですが、気乗りしない依頼はきっぱり断る勇気を持つことも必要になります。

「あ、その日は私◯◯に行きたいから、そっちにしない?」

と、むしろこっちから提案してみるのもいいと思います。

 

断りきれないと、休みのたびに運転手扱いされる(これは、相手にそのつもりがなくても、ですよ)可能性もあることを十分に考えてください。

 

 

番外編:誰かに車に乗せてもらったら… 

最後に「誰かが保持した車に乗せてもらう時の、お互いの気持ちが良くなる方法」を書こうかなと思います。

ちょっと古臭いことかもしれませんが、まあご参考までに…。

 

 

友人であれ同期であれ、先輩であれ、後輩であれ…

誰かを乗せて運転するということは、運転手は同乗者の命を預かって運転しているわけです。しかも慣れない外国の地でですよ。

 

そんな時に(こんなことは思わないと思いますが)「運転してもらって当たり前!」のような気持ちで助手席or後部座席に座るのは大変失礼なことです。

 

運転してくれている人は少なくとも自分の時間とお金を投資して車を運転しています。

それだけ頭の片隅に入れておくことをお勧めします。

 

 

私は結構遠出してもらった時はガソリン代をもったり、食事をご馳走したり…そういうことをしたような気がしますが、まあ、そのあたりは相手のことを良く見て判断してください。

ちなみに運転手側から

「あ、ガソリン代◯◯$ちょうだいね。」

というのは、言いにくいです。言いにくいことだと思います。

 

ので、乗せてもらったらせめて

「ガソリン代いくら払おうか?◯◯$ぐらいだから、この人数で折半して◯◯$ぐらいかな?」

と提案してみましょう。そうすると運転手側からも提案しやすいのではないかと思います。

お金で解決するの?と思われる方もいるかもしれませんが、こういう一言を言わずにウヤムヤに終わらすよりもずっといいと思います。

 

 

オーランド地元住民は「オーランドで車がないとかオワッテルw」と思っているので、車がある生活は本当に充実してます。

まだ渡米直後なら是非取ることをオススメします。素敵なオーランド車ライフを。