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火曜の夜にバスを待つ 〜ディズニーワールドで働く〜

三味線の師匠が米国三越CRプログラム生としてアメリカのWDWで働いていたブログです

CRプログラムのマーチャンダイズ職種別英語必須度を書いてみる【2017年1月19日改定】

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アメリカ・フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド。そこで一年間働けるCRプログラムは今も昔も人気のプログラムです。

 

渡米後の一番大きな分かれ道は、マーチャンダイズとダイニング共に「配属分け」にあると思います。

 

 以前はダイニングについての記事を書きました。

hanaekiryuin.hatenadiary.com

今回はマーチャンダイズのことについて、実際にマーチャンで働き、またキャプテンまで勤め上げた同期の意見も参考にまとめました。 

<2017年1月19日改定>

 

マーチャンダイズ部署をご紹介

まずはマーチャンダイズの部署の紹介をします。鳥居から一番近い日本館の入り口から入った順で紹介します。

  

1、トイ(アニメ関連商品やおもちゃを取り扱う)

2、ピックアパール(貝の中からパールを取り出して加工する)

3、エクセエレンス(ミキモトパールや時計などの高級品を取り扱う)

4、ハーモニー(和柄のグッズや雑貨を取り扱う)

5、サイレンス(着物やお香、刀などの伝統工芸品を取り扱う)

6、フェスティビティー(お酒やお菓子、民芸品、食材や食器などを取り扱う)

 

以上、6種の配属先があります。

 

 

仕事内容と気になる英語必須度

まずはじめに断っておきたいことがあります。

これらの情報は、私が聞いた情報(…ですし、その情報を提供してくれた友人の解釈でもあるわけ)ですので、そのままそっくり鵜呑みにはしないでください。あくまで目安のひとつとして読んでいただければ幸いです。

一口に英語力といっても、英語は細部に分かれます。また英語の中でも求められるスキルは違ってきますので、一概に数字で計れない場合もあります。

 

 

仕事には基本的に英語のスクリプトを配布、商品に関する知識のペーパーテストをするところから始めます。今回はその先の英語必須度を書きます。

★5段階評価です。

 

 

1、トイ

  • 英語必須度…★★★☆☆
  • 混雑度…★★★★☆
  • 雑談、やりとりなどのコミュニケーション必須度…★★★★☆

 

特記事項:アニメ関連商品が多いので、日本のアニメやマンガ事情に詳しいと良い。

 

…が!たまにマニアが来ると厄介なことが多い。例えば「カウボーイ・ビバップの商品置いてない?」と聞かれ、「…えーと?なんですか?それ?」と答えるようではスムースな接客とは程遠い。

子供相手ならポケモンで十分とのこと。

 

 

2、ピックアパール

  • 英語必須度…★★★☆☆
  • 混雑度…★★★★☆
  • 雑談、やりとりなどのコミュニケーション必須度…★★★★☆

 

特記事項:youtubeにも動画が上がっているからか、貝開けのパフォーマンスが際立つ言わずと知れたマーチャンダイズの花形。この部署でブログを書いている人も多いので、よく知られた部署でもある。

 

…とはいえ、仕事内容はスクリプト通りにパフォーマンスをするので、パフォーマンス中は必要以外のことは喋らない。

ただし、取り出した真珠をアクセサリーに仕上げたりするときには細かいニュアンスが伝わらないと品物が出来ないため、その辺りの英語は伸ばしたいところ。

混雑しているエリアなので、とにかく声のでかい人が重宝される部署。元応援団員なら最高だ。

 

 

3、エクセレンス

  • 英語必須度…★★★★★
  • 混雑度…★★☆☆☆
  • 雑談、やりとりなどのコミュニケーション必須度…★★★☆☆

 

特記事項:マーチャンダイズのなかでも最も高級な商品を取り扱うエリア。ミキモトパールや時計など、$200超え単位の商品が多く並ぶ。

 

富裕層向けのラインナップなので、もちろん接客も丁寧な英語対応ができなければ配属に回されない。

そういえば私の同期でも、かなり英語の会話に慣れている、もしくは英語のスキルが高い子が配属されていたように思います。

最も英語難易度の高いと言われる部署。ここにきたらかなり鍛えられるでしょう。

 

 

4、ハーモニー

  • 英語必須度…★★★☆☆
  • 混雑度…★★★☆☆
  • 雑談、やりとりなどのコミュニケーション必須度…★★★★☆

 

特記事項:和柄の雑貨やお弁当箱、水筒などの雑貨を取り扱うコーナー。雑貨を取り扱うので客層も幅広い。とにかく雑談力の求められるエリア。

 

幅広い商品を取り扱うのでそれらの知識、そしてゲストとの雑談が得意でないと少しキツイ、との声も。

ですが、そこを乗り越え、めげずに雑談を繰り返せばあなたの英語スキルは間違いなく飛躍していることでしょう…!(適当)

 

 

5、サイレンス

  • 英語必須度…★★★★☆
  • 混雑度…★★★☆
  • 雑談、やりとりなどのコミュニケーション必須度…★★★★☆

 

特記事項:着物やお香、刀や盆栽の販売の部署なので着物の着用が必須です。(ただ、本格的な着物ではなく、売り物の簡易着物です。)

着物の着付けができる、戦国〜江戸時代の歴史に強い、刀に詳しい歴女である…そんな人は迷わずこの部署へ。あなたのその力を待っています。

 

…というぐらい、専門的な知識が求められる部署。英語はそれに付随してくる!

とにかく知識として「日本の伝統」を知っている人でないと、1からその知識を渡米後に入れるのは非常に困難。だって、冷静に考えて?甲冑の紐の結び方とかできる人が在籍していた部署だよ?!

 

 

この部署を狙うなら、最低でも着付けができる、歴史に詳しい…などのアビリティを磨いておくとGood!

 

 

6、フェスティビティー

  • 英語必須度…★★★★☆
  • 混雑度…★★★★★
  • 雑談、やりとりなどのコミュニケーション必須度…★★★★☆

 

特記事項:「お酒やお菓子を取り扱う部署でしょ?」…と思いきや、お酒やお菓子に加え、民芸品の知識も必要な部署。取り扱い品目点数ではどの部署よりも多いのではないかと思う。

 

いつ行っても混んでいる。いつ行ってもキットカット抹茶味の補充をしている…そんなイメージ……というか、そういう部署。(ごめんなさい、悪気はなくてむしろすごくお世話になってた…)

外のワゴンも回さなくてはいけないので、かなりハードで忙しい部署である。

 

お酒やお菓子の味を詳しく聞かれることが多いので、細かな味を伝えられる英単語のストックが欲しいところである。

 

 

マーチャン配属同期から聞いた配属分けの印象

基本的には本人の希望ももちろん聞いてはくれますが、その人の英語の力(例えば丁寧な英語が話せる、とか、丁寧さには欠けるが親しみのこもった接客英語ができる、など)に応じて、配属先が決められます。

ちなみに、同僚曰くですが…希望通りにはなかなかならないような気がする…。んだそうです。

  

その部署で働くのが本当に本当に苦痛でしょうがなかったら、途中で帰ってしまうという選択肢もあるのですけれど、せっかく行ったのだから最後までやり通したいという方が多いと思います。

それでも最終的には「ここでよかった!」と思えるようになるそうですよ。

 

(…ということを、私は何回も書いているような気がします…。)