火曜の夜にバスを待つ 〜ディズニーワールドで働く〜

三味線の師匠がCRプログラム生としてアメリカのWDWで働いていたブログです

東京ダイニングの常連さんのお土産

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エプコットの日本館で、私はお寿司を作っていました。

 

カリフォルニアロールを1本60秒で巻き、寿司を切り、盛り付け、細巻きを正確に3等分にしたり、握り寿司を握ったりしていました。

東京ダイニング入ってすぐ、目の前にある寿司カウンターから基本的には動きません。あそこの中でお寿司を作っていました。

 

サーバーやゲストサービスのように、直接ゲストと対面する機会はとても少なかったのですが、時間のある時は直接お寿司をゲストにサーブしたりもしていました。

 

 

ところで、東京ダイニングには週に二回、必ず来る”常連さん”がいます。

東京ダイニングのサーバーはもちろん、寿司シェフとして働いている私たちでもその常連さんの存在は知っていました。

 

その常連さんはジョンさんという、高齢の男性です。みんなからは「ジョン爺」と呼ばれていました。私は敬意を込めて、るろうに剣心の翁よろしく「ジョン翁」と呼ばせてもらおうと思いましたが、1日目でそれ誰状態になり、挫折しました。

 

 

ジョン爺さんは東京ダイニングにしか来ませんので、鉄板江戸や一階のマーチャンダイズ、外のクイックサービスで働く人はあまり知りません。

 

 

その、ジョンさん、来る度にお土産を持ってきます。

だいたいシナモンパウンドケーキですが、たまにコストコで買ったマカダミアチョコを持ってきてくれたりもします。関わりのあるサーバーなら分かるのですが、あまり関わりのない寿司シェフ用にもお土産を持ってきてくれていました。

 

常連だったジョンさんは基本的に注文するメニューが決まっていて、その中でサーモンの握り寿司だけは寿司シェフが作って提供できるメニューでした。私も出勤の時、数回はジョンさんにサーモンの握り寿司を提供させてもらった覚えがあります。

サーモンの握り寿司が乗ったお皿をサーブすると、ジョンさんはいつも喜んでいてくれました。

 

ジョンさんはいつもフニャフニャと話しておりますが、指先はしっかりスマホを使いこなすハイパー高齢者。”コンピューターおばあちゃん”ならぬ、”コンピューターおじいちゃん”です。そんなジョンさんの何よりの楽しみは、東京ダイニングのCR生と話したり、その姿を見ることなのだなと、会ってすぐ理解できました。

 

 

そんなハイパー高齢者、ジョンさんから頂いたお土産は基本的に食べてなくなってしまうものでしたが、その中で未だに大切にしているものがあります。

 

それはEPCOTが誇る夜の花火「IllumiNations」のサウンドトラックCD(のコピー)です。打ち鳴らす太鼓のようなイントロが印象的な「Reflections Of Earth」はもちろん、ショーの中で流れる全ての楽曲、ショーの後EPCOTで流れ続けている曲も全て入っています。

その中でも取り分け耳に残るのは「We Go On」という曲。IllumiNationsの序盤が終わった後に流れる名曲です。


WE GO ON

 

現役のCR生さんにはお馴染みの、そしてOBさんにとっては懐かしく感じることでしょう。

 

今日はなぜだか、このCDを何度も聴いていました。本日は図らずもアメリカの大統領選挙日。その日だったからこの曲を聴きたいと思ったのか、それとも買ったばかりの「君の名は」のサウンドトラックが行方不明になってしまったからか、晩御飯を食べ終わった今でも答えが見つかりません。

 

 

そして、「君の名は」のサントラ、どこや?

 

※画像はMemory Makerのボーナス画像から

 

働いているとき感じていたこと徒然 

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