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火曜の夜にバスを待つ 〜ディズニーワールドで働く〜

三味線の師匠がCRプログラム生としてアメリカのWDWで働いていたブログです

ディズニーの寿司職人の仕事【寄稿記事2】

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こんにちは、hanaeです。

 

毎週金曜日は株式会社ninoyaさんへの寄稿記事更新の日です。

今回は私がディズニーで働く際、所属していた寿司シェフの話を書きました。

 

今回は配属分けと寿司シェフの仕事について

前回こちらの記事で書いた通り、株式会社ninoyaのHPの連載「三味線ガールは海を渡る」に寄稿させていただいております。

 

今週も引き続きディズニーでの就労体験・CRプログラムについて書きました。

今回はディズニー内での配属分け、そして私が配属された寿司シェフの仕事について少し紹介させて頂きました。

ninoya.co.jp

 

配属分け面接の遠い思い出…

配属分けの面接のことは今でもよく覚えているのですが、「なんだか面接は緊張して全然思うように喋られなかったな〜。」ということと、寿司シェフに配属が決まった時嬉しかった…けどものすごく静かに喜んでいたことが頭に残っています。

 

記事のなかでは配属分け面接で聞かれた質問のことも書いていますが、この質問は深く印象に残っていますし、質問に対する答えはぜひ寄稿記事のなかを見ていただきたいです。

 

配属後いきなりカリフォルニアロールを巻いたものの…?

配属分けが決まって、寿司シェフとして働くことになり、すぐにカリフォルニアロールの実践から入りました。

恥ずかしながら、私…この歳になるまで一度も寿司を巻いたことのなかったのです。

 

なんとか巻き上がったカリフォルニアロール第1号はぐちゃぐちゃ。包丁で切ったものの、ガタガタでサイズは不ぞろい。そのうえ切り口からボロボロとくずれ、とても食べられたものではありませんでした。

 

実は、東京ダイニングで提供しているお寿司は、重さの規定があります。シャリも最初は計量器を使って規定の量を使いますが、忙しくなればそんなものは使えません。手の感覚で覚えて作っていきます。

手の感覚だけで作ったお寿司が規定のシャリの量を大きく上回り、目にも明らかに巨大な巻き寿司ができた時は

「ウーン…これは…2人分だね…。」

と言われたほどです。

 

誰もがすぐに完璧にはできない、じっくり出来るようになればよい!

…と普段の三味線の稽古や指導でわかってはいるものの、少しヘコみました。とはいえ、落ち込みもしましたが立ち直りは割と早かったと思います。*1

 

寿司シェフはCR生が6人しかいない…?

絶望的に不器用な私でしたが、上司や先輩・同期・後輩には驚くほど恵まれていたと思います。

上司も先輩も色々とアドバイスをくださりましたし、出来ないことを責めるよりも出来ることを見つけて褒めてくださっていました。

 

実は寿司シェフの配属人数は一期につき2名だけ。各代2名ずつなのでCR生は6名。それに1名上司がついて、合計7名で寿司を作っています。

 

非常に少ない人数でしたので、寿司シェフ同士の交流は先輩・後輩の世代をこえて多かったほうだと思います。そういった意味でも、非常に周りの人に恵まれた職場だったと思います。

 

寿司シェフはゲストと触れ合える機会が少ない?

寿司シェフはゲストと触れ合える時間があまりないので、ゲストからのフィードバックが返って来にくい…とは、言われていました。実際のところ、確かにサーバーほど話しませんし、ましてやマーチャンやクイックと比べると会話の時間は非常に短いかもしれません。

 

ですが、極端に忙しくなければ寿司カウンターを出てゲストのアニバーサリーをお祝いしたり、ゲストと話したり、普段はサーバーが料理の提供はするのですが、申し出ればゲストに直接お寿司をサーブすることも可能でした。ゲストとのふれあいは、気持ちひとつで何倍にもなるかな?と思います。

 

今でもやっているのかわかりませんが、ディナータイムには「SUSHI SHOW」というカリフォルニアロールを使ったメニュー「ボルケーノ・ロール」*2の実演もしていました。

インカムをつけて手元を頭上のカメラで写し、寿司の作り方を説明しながらメニューを手順通りに作っていくものでした。*3

私は数回しかやりませんでしたし、スクリプトは覚えきれずかなり適当でしたが…楽しかったです。

 

いろいろな経験はどこかで繋がるようになっている?!

まさかディズニーで寿司シェフになるとは、おそらく3年前の自分に

「あんたは3年後、ディズニーワールドで寿司握ってるよ!」

と言っても、絶対信じないと思います!絶対信じなかったと思います!!(大事なことなので2回言いました。)

と、まあ、自分自身でも予想しないことになりましたが、こういった予想外の経験もまたどこかで三味線と繋がっていくのかな…?と感じました。実際、この寿司シェフとして働いた一年間は、今の三味線の仕事やその他の分野の仕事に薄〜く繋がっているなと感じることもあります。

 

そのように思えば、ボロボロのカリフォルニアロールを作った時も、巨大な巻き寿司を作ったことでさえも、貴重な経験の一つだった…と思います。

 

◼︎ninoyaへの寄稿記事はこちら

ninoya.co.jp

◼︎三味線ブログにも寄稿記事紹介を書きました

www.hanae-chiritote.com

*1:いい本との出会いもありましたし、ね。

*2:今はもう廃止されたメニューだと思いますが、カリフォルニアロールにボルケーノソースというチリソースメインのソースがかかり、天かすとマサゴがトッピングされたメニューです

*3:SUSHI SHOWの写真も寄稿記事に載せさせてもらっています。