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火曜の夜にバスを待つ 〜ディズニーワールドで働く〜

三味線の師匠が米国三越CRプログラム生としてアメリカのWDWで働いていたブログです

オーランド三味線教室で得たもの【寄稿記事4】

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こんにちは、hanaeです。

 

今回更新された株式会社ninoyaのninoyaブログでは、勤務地であるアメリカ・フロリダ州オーランドで三味線教室を開講することになったお話を書きました。

 

三味線を習いたい人はオーランドにもいるものだ!

今回はいかにもコーナータイトルの「三味線ガールは海を渡る」に沿った内容だなあと思うのですが、アメリカで三味線教室を開くことになった話を書きました。

 

私は日本での本職は三味線演奏と指導をしているのですが、一年間のWDW勤務中に幸いなことに三味線を教える機会に恵まれました。いろいろな偶然が重なって三味線を教えることになった、ある生徒さんとのお話です…。

(とはいっても、現地に住む日本人の方なんですけど…)

 

ninoya.co.jp

 

日本を離れると日本らしい習い事をしたくなる??

これは教えていた生徒さんから聞いた話なのですが、どうやら日本を長く離れると「日本らしい習い事を始めたくなる…!」という方が一定数いらっしゃるようなのです。

日本では全くそういうことに興味がなかった方が、海外に行った途端に突然日本文化的な習い事に興味がわくというのも面白い行動だなあと思いました。

 

私のオーランドでの三味線のお弟子第1号になった生徒さんは、なんと渡米後始めた和太鼓が面白かったらしくひたすら続けていたそうです。そして、最終的にはエプコットの日本館で祭座のメンバーとしてパフォーマンスできるほどの腕前になったそうですから驚きです。

 

オーランドは田舎すぎる?!

とはいえ、海外では日本的な習い事が習える環境は住む場所によってはかなり限られます。例えばロサンゼルスやニューヨークなんかではそういった伝統芸能の先生も一定数いるのではないかと思うのですが、ここオーランドは…田舎なんですよね…。

なんといっても、ディズニーワールドができるまでは一面オレンジ畑か沼か森だったというのですから、それも頷ける話です。

 

ともあれ、「三味線を習いたい!」と思っている生徒さんにこうして巡り会えたことは、本当に奇跡としか言いようがないことだったと思います。

 

一芸は身を助ける…?まあ、当たらずとも遠からずだ

今回書きたかったことって

「アメリカで三味線教えれる私っ!」

…みたいなことを書きたかったわけではないのです。(そう見えていたら、私の文章の表現力不足なのでしょうけれど…。)

 

本当に伝えたかったことは、どこで誰に自分の能力が喜んでもらえるのかは誰にもわからない…ということ。そして、身につけた能力は世代間を超えるコミュニケーションに非常に役に立つかもしれない…ということです。

 

自分のコミュニティ範囲を広げてくれた

ディズニーで働いているとどうしても関わる人が同世代にばかり偏ってしまうのですが、三味線を介して作ることのできたコミュニティーは自分よりも20歳ほど上の世代の方が多かったのです。彼女たちからしてみれば、私は(多少誤差はあれど)娘ぐらいの年代です。

 

彼女たちは長年積み重ねてきたオーランドで生きる知恵を持っていましたし、独自のコミュニティも持っていました。そこに少しの間でも関わらせてもらえたことで、私もずいぶん面白い経験ができましたし、勉強になりました。

三味線を教えていた…というよりも、三味線を教えることと引き換えに私が教わったことのほうが多かったと思います。

 

それもこれも、私が頑張ってどうのこうの…というよりかは、単に運良く生徒になりうる人に巡り会えたから…ということが発端にあるのですが、非常にありがたい経験だったなと思います。

 

ディズニーで働くと様々な人に出会うと思いますが、ぜひその中でフットワーク軽くいろいろな方との出会いを楽しんでください。

 

ninoya.co.jp